1 Z世代について調べてみた |
(up 2024.3.12)
市の図書館で検索したら、あることあること・・・。そのなかで、「#Z世代的価値観。竹田ダニエル著(講談社)」が目に留まった。たしか日経ビジネスにも最近載っていた本だ。この本の僕の押しは以下の3点だ。
①”Z世代”のことではなく”Z世代的価値観”として話を進めている。
②著者は日本語が第2外国語なのに価値観と生き方という微妙な内容を日本語で解説しようとしている。
③米国と日本とではZ世代のとらえ方が全くと言っていいほど異なっている。
特に③に関して、”日本のZ世代の姿はメディアやビジネス受けするように操作されている姿だ”との指摘は”なるほどそういうことか”と腹落ちした。ご興味のあるかたはぜひご一読を。
では、日本以外でのZ世代はどんな姿なのだろかと興味が湧いた。Z世代の英語表記を調べてみた。
Z世代 Generation Z、Gen Z
ちなみに”世代”の英語表記は”age,genation”だ。generation Zはドイツ語(Generation Z)でもフランス語(Génération Z)でもほぼ同様の表記になっている。中国語では”Z世代”と表記するが、wikiでは但し書きがあって、この区分は”西方世界的主要世代”となっていた(https://zh.wikipedia.org/wiki/Z世代)。なるほど、確かに。日本人は西側サイドの価値観だ。
wikipediaでは以下のように表記されていた。
(https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/3/3e/Generation_timeline.svg。2024.3.5 dl)
僕は確かにBaby Boomersの世代で、息子は次の次のY世代だ。とすると今の中学生あたりまでは、Y世代の次の次のα(アルファ)世代になり、すでにZ世代ではない。今の日本で若者をZ世代でひとくくりに表現するメディアとは大違いだ。
「#Z世代的価値観」を熟読し、web検索で調べ、あれこれ瞑想してみたが、今回も思考が発散してしまった。ただ、地球環境やSDGs志向、GPTQ+等への関心が強く、誠実に生きていこうとする価値観を強くもっている世代であることが新しい発見だった。日本ではそうでない理解、というか、決めつけ的な、ビジネス戦略的な評価があることも分かった。若者の価値観を大切にしたい。
჻჻჻჻჻჻჻჻჻჻჻჻჻჻჻჻჻჻჻჻჻჻჻჻჻჻჻჻჻჻჻჻჻჻ Ꙭ
Goto このページの先頭
web+瞑想=発散≪シニアの瞑想録
web + ( ˘ ᵕ ˘ ) = ∞