ブログ風日記
たいけんどう にはまって
安達峰一郎博士DXプロジェクト■2■ 蔵書スキャンの申し出
「よろしかったら、スキャンしてデジタル化してもいいですが」
の一言が気になっていた。 事務長さんにメールで伺ってみた。 【敬称略】 ・・・・・・・ (送信) 安達氏の蔵書のデジタル化のお手伝いについての件について連絡いたします。 もしご希望があればボランティア活動(無償)にてお引き受けいたします。 当方のパワーに限りがありますので、連絡はメールを中心とし、蔵書の分量、期間等については打ち合わせの上、お引き受け可能な範囲とさせていただければ幸いです。 ・・・・・・・ (事務長) お世話になっております。 お変わりありませんか。 ご意向は、社会教育係、山辺教育委員会にあげたいと思います。 お申し出、感謝申し上げます。 ・・・・・・・ (教育委員会担当主幹) はじめまして。 山辺町教育委員会の〇〇と申します。 この度は、蔵書のデジタル化についてのメールありがとうございました。 大変ありがたく思っている次第です。 こちらで、関係者と相談いたしまして、後日お返事を差し上げたいと思いますのでよろしくお願いします。 ・・・・・・・ そこで担当主幹に次の提案をしました。 ・・・・・・・ (提案の送信) 安達峯一郎博士生家蔵書デジタル化作業協力(計画私案) 1 方針 安達峯一郎博士生家に所蔵の蔵書をデジタル化して偉人の足跡の保存に貢献する。無報酬とする。 2 チーム編成 世 話 人: スタッフ:教育長経験者1名(全般指導)、 博物館管理職職員現職1名(保存指導)、 工業高校長現職1名(デジタル化協力) *スタッフにはデジタル化の依頼後に連絡、作業内容に応じて追加を検討。 3 実施 実施依頼を受けて作業を開始する。活動日は現職者は休業日、退職者は適宜とする。 デジタル化の主体は依頼主体側が決定する。 作業の範囲と期間、提出方法は依頼主体側と確認の上、決定する。 作業方法はデジタル方式を採用し、負担軽減と効率化を図る。 打合せ(ZOOMなど)、連絡(メール)、 情報の共有(関係者限定のホームページを開設) 4 制作物の著作権 すべて依頼主体が有することとする。ただし本チーム員は作業用としてデジタル所持を認める。 *必要に応じて確認事項として随時追加する。 ・・・・・・・ (主幹に補説のメール送信) 年度末で大変お忙しい毎日のことと察し申し上げます。 豪雪が終わり活動しやすい季節になってきました。 昨年、ご検討をお願いしておりました安達峯一郎博士生家蔵書デジタル化作業協力のボランティア活動について、ご検討いただけるのであれば、活動内容についてご説明に伺いたいと考えております。 作業内容は、蔵書の借用、蔵書目録作成、蔵書の外観写真撮影、スキャナーによる本文のpdfデジタルファイルの作成のみです。 本来であれば歴史史料としての学術的なデジタル保存を目指すべきですが、私どもの力量では難しいのでこのような作業を考えています。また以下の私たちの願いをかなえるために最小限必要なデジタル化作業として企画しています。 それは、安達峯一郎博士生家に再現されている、子供たちが手に取り読んだであろう冊子のページをデジタルで再現し、探究型学習などで、小・中学校の一人一人がタブレットなどで手に取り、当時の子供たちの学びの姿におもいをはせ、また安達博士の学びに対する向き合い方も体感して、自身の学習への向き合い方と対峙し、郷土が生んだ先人たちの偉大さにふれ、志を高く生きて行ってほしいことです。 本ボランティア活動の扱いについてご連絡いただければ幸いです。 ・・・・・・・ (主幹返信) この度は、ご連絡が遅くなり誠に申し訳ございませんでした。 安達峰一郎博士の蔵書のデジタル化についてですが、前向きに考えたいと思います。 一度、博士生家にてお話を聞かせていただければと思います。 都合の良さそうな日時を、3つくらい教えていただければと思います。 よろしくお願いします。 ・・・・・・・・・ というような経過の後、説明会を開くことになりました。(続く) >------------------------>コラム02 Q:縦書きのホームページってあまり見ないんですが?
(次回) 3「ご説明」 ・・・・・・・・・・・ 目 次 ⇩ブログ風日記 ⇩コラム >------------------------>