ブログ風日記
たいけんどう にはまって
安達峰一郎博士DXプロジェクト■3■ ご説明
教育委員会の担当者と對賢堂館長さんなど、関係者が集まり、私が出向いてプロジェクトの説明をすることになった。
数人とはいえ、初めてお会いし、傷んだ蔵書のデジタル化という未経験の作業のプロジェクトの説明をすることになるので、作業全体をわかりやすく説明するため、「ご説明資料」なるものを作り、事前にメールで送付した。 説明会当日、天候はあいにく雨でした。maps.meで約53kmの距離、移動時間は約1時間10分。早めの昼食をとり、いざ出発。 山辺町の幹線道路は、北上するときのルートのひとつとして時々通っていたので多少なじみがあった。 単調な13号線の北上に比べ、宮内から小滝・長谷堂ルートはとりわけ新緑や紅葉の季節はとてもきれいだ。 山菜も出ている。 でも今回は3月末。単調な13号線を北上し、旧上山温泉街道に入り、温泉町途中から左折し最近できた長谷堂トンネル経由で458号線北上、そしてゴールといった新ルールを見つけた。 上山付近からスコールのような風雨があり、ぎりぎりの時刻での到着となった。 「ぎりぎりですみません・・・」 「そんなことありませんよ。お待ちしておりました。」 と優しく事務長さんの出迎え。 事務室に入ると、すでに皆さんお揃いで、右から教育委員会の担当主幹さん、事務長さん、館長さんの3人がテーブルを囲み、私が座るであろう椅子が1つ空いていました。 「この度、蔵書デジタル化のボランティア活動を申し出た○○といいます。」 「本日は年度末のお忙しい中、説明の機会を準備していただきお礼申し上げます」 その後、自己紹介があり、僕の説明が始まりました。説明内容はざっと次のとおり。 ・・・・・・・・・ 安達峯一郎博士生家蔵書のデジタル化ボランティア活動について(ご説明資料) 2025年3月28日(金) 会場:山辺町山辺北部公民館 1 方針 安達峯一郎博士生家に所蔵(展示)の蔵書をデジタル化して偉人の足跡の保存と教育教材としての活用に貢献する。 無報酬とする。 2 チーム編成 3 実施 4 制作物の著作権 5 作業方法 6 特設ホームページ(共有サイト)の開設と運用 7 作業の見直し:所期の目的が達成で得きるよう、作業工程の見直しを行う。 【詳細はコラム3】 ・・・・・・・・・ 「・・ということです。」 「お話だけではデジタル化した蔵書の仕上がりがピンとこないと思いますので、よろしければ、何冊かお借りして実際にデジタル化し、メールで報告させていただき、それを見ていただいて、プロジェクトの計画を判定していただくということでどうでしょうか。」 皆さんご異議なく、そのまま對賢堂に移動して4冊お借りすることになった。 時刻は夕刻をまわり、やや暗くなりかけた對賢堂の庭のサンシュユの花がとてもきれいだった(続く)
コラム3 Q:ご説明資料
コラム4 Q:對賢堂ってどんなところですか? (次回) 4「初めてのスキャン」 ・・・・・・・・・・・ 目 次 ⇩ブログ風日記 ⇩コラム >------------------------>